生活保護への締め付けが強化される中、「真の生活保護法改革」を目指す書籍を発行しました。
多くの方に読んでいただきたい一冊です。
これがホントの生活保護改革
「生活保護法」から「生活保障法」へ

……私たちは、これらの動きに対して、幅広い方々と連帯して反対運動を行ってきました。しかし、このような、政府による相次ぐ「改悪」に見るとき、今や、反対運動だけではなく、「真の生活保護制度の改革」はどうあるべきかを積極的に提案し、これを強力に推し進めていくことこそが必要であると確認しています。
そのために、2つの視点を重視しました。
第1は、生活保護の現場に表れている矛盾、問題点から出発し、これを徹底的に分析し、憲法25条、13条の理念に基づき改革案を提案するという視点です。
そして、第2には、今や諸外国の「公的扶助」に比べて、大きく水をあけられ、遅れた制度になってしまった生活保護制度を諸外国の制度と実態との比較の中で、改革しようという視点です。
いずれも、「生存権」のルネッサンスを目指した提案となっています。
~「はじめに」より(尾藤廣喜・当会代表、弁護士)
【目次】
はじめに
第1章 相次ぐ生活保護基準引き下げと法「改正」
Ⅰ 2018年の引き下げについて
1 生活保護基準の引き下げ
2 生活扶助基準の引き下げの意味
3 子どものいる世帯の扶助・加算
4 他の低所得者施策への影響
Ⅱ 2018年の生活保護法等の「改正」の問題点
1 生活保護法「改正」等の問題点
2 野党共同提案に見える本来の改革の方向性
Ⅲ 2013年の生活保護基準引き下げと「いのちのとりで裁判」
1 2013年からの生活保護基準引き下げの内容
2 2013年からの生活保護機運引き下げの問題点
3 前代未聞の攻撃には前代未聞の反撃を
第2章 私たちの生活保護法・実施要領改正提案
Ⅰ 生活保護法改正提案
1 法律の名称
2 捕捉率の調査・向上義務
3 広報義務・教示義務
4 扶養義務の限定
5 生活保護基準の決定方法
6 職員の専門性と人員体制
7 一歩手前の困窮層の支援(一部扶助の単給化)
Ⅱ 実施要領改正提案
1 預貯金についての保有要件の緩和
2 処分価値の低い自動車の保有を認める
3 稼働能力活用要件の改正
4 大学等進学による世帯分離の廃止(世帯内就学)
第3章 地域でできる運動の提案
1 「見てみよう、行ってみよう、聞いてみよう」運動
2 専門職採用を進めるべき
3 条例の制定-滋賀県野洲市「くらし支え合い条例」に学ぶ
4 地方議会への請願・意見書採択運動
コラム 「小田原ジャンパー事件」から見えたもの
第4章 先進諸外国の公的扶助・社会扶助
Ⅰ 日本
Ⅱ ドイツ
Ⅲ フランス
Ⅳ スウェーデン
Ⅴ イギリス
Ⅵ アメリカ
Ⅶ 韓国
《姉妹編》も宜しくお願いします。

【書籍情報】
書籍名:これがホントの生活保護改革 「生活保護法」から「生活保障法」へ
編著:生活保護問題対策全国会議
発行:株式会社明石書店
定価:1200円(消費税割引ます)
A5版 120頁
※消費税はサービスしていますが、送料がかかります。
Amazonで注文されたい方は、こちらからどうぞ。
多くの方に読んでいただきたい一冊です。
これがホントの生活保護改革
「生活保護法」から「生活保障法」へ

……私たちは、これらの動きに対して、幅広い方々と連帯して反対運動を行ってきました。しかし、このような、政府による相次ぐ「改悪」に見るとき、今や、反対運動だけではなく、「真の生活保護制度の改革」はどうあるべきかを積極的に提案し、これを強力に推し進めていくことこそが必要であると確認しています。
そのために、2つの視点を重視しました。
第1は、生活保護の現場に表れている矛盾、問題点から出発し、これを徹底的に分析し、憲法25条、13条の理念に基づき改革案を提案するという視点です。
そして、第2には、今や諸外国の「公的扶助」に比べて、大きく水をあけられ、遅れた制度になってしまった生活保護制度を諸外国の制度と実態との比較の中で、改革しようという視点です。
いずれも、「生存権」のルネッサンスを目指した提案となっています。
~「はじめに」より(尾藤廣喜・当会代表、弁護士)
【目次】
はじめに
第1章 相次ぐ生活保護基準引き下げと法「改正」
Ⅰ 2018年の引き下げについて
1 生活保護基準の引き下げ
2 生活扶助基準の引き下げの意味
3 子どものいる世帯の扶助・加算
4 他の低所得者施策への影響
Ⅱ 2018年の生活保護法等の「改正」の問題点
1 生活保護法「改正」等の問題点
2 野党共同提案に見える本来の改革の方向性
Ⅲ 2013年の生活保護基準引き下げと「いのちのとりで裁判」
1 2013年からの生活保護基準引き下げの内容
2 2013年からの生活保護機運引き下げの問題点
3 前代未聞の攻撃には前代未聞の反撃を
第2章 私たちの生活保護法・実施要領改正提案
Ⅰ 生活保護法改正提案
1 法律の名称
2 捕捉率の調査・向上義務
3 広報義務・教示義務
4 扶養義務の限定
5 生活保護基準の決定方法
6 職員の専門性と人員体制
7 一歩手前の困窮層の支援(一部扶助の単給化)
Ⅱ 実施要領改正提案
1 預貯金についての保有要件の緩和
2 処分価値の低い自動車の保有を認める
3 稼働能力活用要件の改正
4 大学等進学による世帯分離の廃止(世帯内就学)
第3章 地域でできる運動の提案
1 「見てみよう、行ってみよう、聞いてみよう」運動
2 専門職採用を進めるべき
3 条例の制定-滋賀県野洲市「くらし支え合い条例」に学ぶ
4 地方議会への請願・意見書採択運動
コラム 「小田原ジャンパー事件」から見えたもの
第4章 先進諸外国の公的扶助・社会扶助
Ⅰ 日本
Ⅱ ドイツ
Ⅲ フランス
Ⅳ スウェーデン
Ⅴ イギリス
Ⅵ アメリカ
Ⅶ 韓国
《姉妹編》も宜しくお願いします。


書籍のお申込みはこちらから
【書籍情報】
書籍名:これがホントの生活保護改革 「生活保護法」から「生活保障法」へ
編著:生活保護問題対策全国会議
発行:株式会社明石書店
定価:1200円(消費税割引ます)
A5版 120頁
※消費税はサービスしていますが、送料がかかります。
Amazonで注文されたい方は、こちらからどうぞ。