
緊急集会
「母子餓死事件」から2年
~八尾市の生活保護は変わったか?~
コロナ禍で生活に困窮する人が増える中、厚生労働省も「生活保護の申請は権利」と広報しています。今こそ自治体は人々の暮らしと命を守る仕事を真剣におこなわなければなりませんが、そうではない自治体も少なくありません。八尾市では2020年2月に生活保護を利用している母子が餓死する事件が起こりました。生駒市(奈良)、亀岡市(京都)でも生活保護行政に問題が見られます。
私たちは、二度とこのような悲劇が起こらないように八尾市に生活保護行政の改善を求めて申し入れをしてきました。これまでの経過の報告を行うとともに、コロナ禍での生活保護の役割と、自治体の責任について考えたいと思います。
2021年12月12日(日)
午後1時30分~4時
場所 八尾市生涯学習センター 4階 大会議室
コロナ対応のため、会場参加(定員100名)とオンライン参加を併用して行います。
◆オンライン参加の方は、下記URLまたはチラシのQRコードより事前登録をお願いします。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_DLcRDFgxRSSMqBAixUJDkw
■ 経過報告
「八尾市生活保護行政の“異常”」
木下秀雄さん(大阪市立大学 名誉教授)
■ 基調講演
「コロナ禍と生活保護―自治体の役割」
尾藤廣喜さん(弁護士・生活保護問題対策全国会議代表幹事)
■ リレー報告
生活保護利用者、支援者、自治体ケースワーカー、他の自治体(生駒市・亀岡市)からの報告
八尾市母子餓死事件調査団
【連絡先】
八尾生活と健康を守る会 ☎ 072-997-5666 FAX 072-997-5540
全大阪生活と健康を守る会連合会 ☎ 06-6447-5105 FAX 06-6447-5106
